クラスの中で子供達がワクワクしながら使う「クラス手帳」の全体像とは
こんにちは、クラてちです。
今日は、私が実際にクラスで活用している「クラス手帳」をなぜ取り組むことにしたのか、そしてその全体像についてお話します。
「クラス手帳」が生まれたきっかけ
私が日々、学級経営をしている中で、次のような課題を抱えていました。
それは何かというと、
① 連絡帳が形骸化している。(見ない、書かない)
② 子供達の忘れ物が多い。
③ 子供達が宿題を把握していない。
④ 子供達が、見通しを持たずに、日々を過ごしている。
⑤ 自分の行動が将来に結び付くと考えていない。
⑥ 自分から行動を起こせる習慣をつけれないものか。
これらの課題をなんとか解決できる術はないかと考えたときに、私自身がこれまでに活用してきた
「手帳」という手法で解決できないかと思いました。
「クラス手帳」の全体像とは
それでは、私が考案した「クラス手帳」の中身にいてご紹介します。
「クラス手帳」は、大きく分けて次の3つの構成から成り立っています。
- 「ワクワクページ」
- 「ウィークリーページ」
- 「学習リフィルページ」
これらのページの役割についてみていきましょう。
いつでも見たくなる「ワクワクページ」
このページには、見るだけで自分がワクワクしたり、何を目標に日々を過ごすかを明確にするページです。子供達はこのページが大好きです。友達同士で見せ合ったりもしています。
予定を見通せる「ウィークリーページ」
一週間の予定を書き込むページです。毎日の時間割や宿題だけではなく、その週の目標や振り返りを書くことで、一週間をどう過ごしてきたのか、そして来週はどう過ごすのかを考えるページです。
学習意欲を刺激する「学習リフィルページ」
主に自分にとって興味のある学習プリントを貼るページです。
例えば、「英語の基本会話集」、「周期表」、「月の満ち欠けカレンダー」、「都道府県地図」などがあります。
給食の献立表なんてのも人気が高いです(笑)
次回は
さて、今回はここまでにします。
次回は、それぞれのページについて深堀をしていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。