充実した日々を過ごすための手帳術① ~まずは「価値観」を明確にしよう!中身も紹介~
みなさん、こんにちは。クラてちです。
早いもので、もう1月が過ぎ、2月も半ばに突入してきました。
そこで、みなさんにお聞きしますが、「年始に立てた今年の目標」は覚えていますか?
人によっては、「あれ…? 何だったっけ? なんか立てた覚えがあるけれど…」と忘れてしまった方がいらっしゃるかもしれません。
でもね、安心してください。
「人間ってそういうものです。」
ある方から聞いた話では、年始に立てた目標は、1月15日の時点で「80%」の人が忘れていたり、諦めたりしまっているようです。 う~む、なるほど…
まぁ、もともと人間って忘れっぽい動物であり、この特徴があることで、いつまでも悩みを持ち続けなくていい、というメリットもありますよね。
でも、せっかく年始に新たな気持ちで立てた目標を忘れ、行動に移せていないのであれば、こんなにもったいないことはないですよね。
そこで役に立つのが「手帳」です。
そもそも手帳の「役割」とは?
みなさん、手帳って何に使っていますか?
多くの方は、予定を記入したり、仕事などのタスクを記入したりする、いわゆる「スケジュール管理」のツールとして使用されているのではないでしょうか。
もちろん、それがいけないと言っているのはありません。
それも手帳としての大事な役割の一つです。
でも、私がおススメしている「手帳の役割の本質」というのは、
「自己実現のためのセルフマネジメントツール」です。
要は、目標達成をするために、自分自身を管理する道具として手帳を使う、ということです。
先月は、1月ということもあり、私が、日本手帳マネジメント協会主催の「手帳コーチ養成講座」から学んだことをもとに「手帳術セミナー」を開催しました。
このセミナーですが、内容のボリュームがあったため、全2回とさせて頂き、1回目を「価値観編」、2回目を「計画編」という形にしました。
ここでは、「価値観編」のほんの触りの部分をご紹介します。
まずは何よりも「価値観」を明確にしよう
年間目標を立てる前に、まずは自分の「価値観」を明確にすることが大切です。
それには、3つの理由があります。
- 自分が大切にしていることを明確にすることで、本当に目指したいことが分かる。
- 物事を選択するときに、価値観」をもとに迷うことなく行動に移せる
- 他人と自分を比較することがなくなる。
では、ご自身の価値観とは何か考えてみましょう?
例として、主なワードを書き出してみました。
自分の中でピンときたものを、メモしておきましょう。
価値観に説明文を付けてみよう
ここでの説明文は、価値観をさらに掘り下げたものでも、どうしてそれを大切にしたいのかを伝える宣言でもかまいません。
価値観に説明文を付けることで、価値観をさらに強く意識し、実現するための具体的な行動をイメージしやすくなります。
では、ここで、私自身、手帳に書いてある価値観をご紹介します。
手帳の中身「価値観リスト」を紹介します!
私は、この説明文がついた価値観を手帳に「価値観リスト」として入れて、これを毎朝見ています。
そうすることで、日々の「Aにするか、Bにするか」という選択を迫られた場面で、心がブレることなく自分軸で決めることができ、ありたい自分でいられる、という効果が得られます。
次回について
次回は価値観と同様に大切である「役割」についてお伝えしたいと思います。
最後に、東京都羽村市の「ハコノカフェ」という喫茶店で、前述した「手帳術セミナー」を毎月開催しています。
もし、ご興味がありましたら、私宛(classtecho2019@gmail.com)か「ハコノカフェ」までご連絡を頂けましたら、詳細をお知らせいたします。お気軽にどうぞ。
それではまた!