小学校で実践している 夢を叶える「クラス手帳」の中身~ビジョンの構築 ワクワクページ編②~
みなさんこんにちは、クラてちです。
最近は朝晩がすごく冷え込んできましたね。
クラスの子供達はみんな元気ですが、予防のためにマスクをしている姿が目立ってきました。
みなさまもお体に気を付けてお過ごしください。
さあて、前回は、ビジョンマップの作り方についてご紹介しました。
少しふり返りましょう。
ビジョンマップの振り返り
「クラス手帳」では、表紙をペラっとめくると、このビジョンマップが目に飛び込んできます。
子供達がワクワクしながら作ったビジョンマップが1ページ目にでてくることが重要です。
その目的は2つあります。
一点目は、見ていてワクワクするページを最初にもってくることで、手帳を毎日見る習慣が自然とつくようにすること。
二点目は、自分のなりたい将来像やほしいもの、行きたい場所、見ていてワクワクするものを日頃から見て、潜在意識に働きかけることです。
ビジョンマップを作ったあとは? 目標をたてよう!
で、ここからが重要です。
ビジョンマップを作って終わりではありません。
じゃあ、そのビジョンマップに載せたことを実現させるには、
「今学期、自分は何をすればいいのか?」を子供達に問いかけます。
ある子は、「プロ野球選手」になるという夢をもち、ビジョンマップには大谷選手の写真が貼ってありました。
少しでも大谷選手に近づきたかったその男の子は、「毎日スイング100回する!」という目標を立てていました。
またある子は、「どうしても任天堂スイッチが欲しい!」とビジョンマップにはゲーム機の写真が貼ってありました。
どうすれば買ってもらえるのかと考えた末、テストでいい点をたくさんとれば買ってもらえるように、親御さんと交渉したようで、「テストでいい点数をとれるように勉強をがんばる!」という目標を立てていました。
学期の目標は勉強面だけではなく、生活面や係活動における目標も立てています。
「知・徳・体」のバランスが大事ですよね。
ここでお気づきになられた方もいらっしゃるかと思いますが、この「ワクワクページ」は手帳における「中・長期の目標」に当たるページになります。
私自身も、手帳の中にビジョンマップや中・長期の目標を毎日見て、日々の行動がブレないように気を付けています。
さて、長いスパンである「ワクワクページ」を作ったあとは、いよいよ短いスパンの「ウィークリーページ」に入っていきます。
次回について
次回は、子供達が毎日記入していく「ウィークリーページ」についてご紹介します。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。